親との関係

哲学

親との関係

自分自身こうだと思っていること、絶対だと思っていること

そんな一つに、親は大事にするもの

当たり前に教えて来られたことだ

感謝と敬意

それを持つことは当然だと思うが、それ以上に犠牲になってはいないだろうか?

私自身、小学校低学年の時に親が事業に失敗し、そこからはこの借金をともに背負っていくことが、親孝行であり義務だと生きてきた。

育ててもらった義理がある。年老いていく両親を見捨てられない、守らなければ。

独立と自由

ソクラテスさんの哲学の核心に

「よく考え、自己を知る」

自分自身の考えを疑い、信念を疑い、問うということがしばしば出てきます。

20歳を超えたころから、どこかにいつも疑問が浮かんでいた。

・本当にこのままでいいのだろうか?

・本当にやりたかったことを諦められるのか?

・今、親を捨てて出ていくことは出来ないが、これは一生続くのか?

・どこまでやれば。。。。。

独立して新しいことにチャレンジしたい自分と、自由のない自分、選択肢のない自分

親もまた不完全な人間である

親も完全な人間ではない

失敗もすれば、感情的になることもある。

言いたくても言えない、後悔していることもあるだろう。

関係をどう形作るかは私たち次第

親との関係は固定されたものではなく、私たち自身の選択によって形作られるものだ。

関係を深めることもできれば、距離を取ることもできる。

その選択は、親の影響を超えた私たち自身の人生哲学や価値観に基づくべきだ。

信じられない言葉

そんな考えはめぐるが、最終的に借金という現実がそこにあるのに、

親から離れる事なんてできない。

私は、みんなとは違う、不可能なんだ!

そう思っていた、

それが私の真実だった。

そんな時、言われた一言

「親は親の人生、あなたはあなたの人生」

「借金は親の借金、あなたの借金ではない」

そして、親が私にその借金を残したくないと今も頑張っているなら

借金がある限り、元気で働くよ!

やりたいことがあるなら、今すぐやるべきだ!

「親のせいにして、犠牲者のように生きるのか君は!」

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